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■2004.2.29
千葉では晴れ間が広がっていたのに君津は小雨が降っていた。春の野菜と鮮魚をたっぷり手にして帰ってくる。午後、ようやくお雛様を飾った。家の中がいっぺんに春めいてくる。午後、叔母が来て過ごす。特製のアップルパイを焼いた。薄力粉200g、溶かしバター1/2ポンド、水50cc、塩小さじ1/2を密封容器に入れて30回振る。粉が混ざったくらいでゴムべらで中身を取り出し、大きなラップに包んで冷蔵庫で1時間寝かせる。一時間立つと固まりになっているので、ラップを二段に引いた上に載せ、包んだラップで蓋をして、麺棒が汚れないようにして三回折り畳む。クッキングペーパーを敷いた上にパイ生地を載せ、そこに煮たリンゴを並べる。リンゴの上に砕いたクッキーのかけらを載せ、残りのパイシートで蓋をする。二枚のパイシートは下から包むようにして端を塞ぐ。余ったパイシートを帯状に切って飾りを作る。オーブントースターに入れて250wで15分、500wで10分、焦げ目が付くので向きを変えてさらに10分で焼き上がる。夕方から陽が差して来て、結局一日よいお天気だった。夕食にサーモンの刺身、鰆の味噌漬を焼いたもの、浅蜊の味噌汁と海の幸を並べる。
■2004.2.28
一度目覚めて、次に気がついたら八時半だった。庭の豊後梅が満開で見頃だ。叔父が従妹を連れて立ち寄った。佐渡の大吟醸は特上だったという。佐渡で会いたい人のアポイントを取った。能楽関係だと横の繋がりが強いので知合いの知合いでたいてい話が通 じる。午後、急に寒くなって来た。板チョコ1枚を折り深めの皿にいれて1分電子レンジで温める。その上にバター1/3箱を載せ、さらに1分温める。熱いうちにバンホーテンのココア大さじ5杯、砂糖大4杯、ブランディ大1杯を入れてよく練る。卵二個を卵白だけ先に泡立て、卵黄を加えてさらに泡立てる。そこに先ほどのチョコレートを練ったものを加え、レモンの絞り汁1/2個を入れて木杓子で混ぜる。-ホットケーキミックス25gを篩いながら混ぜて、耐熱容器に移してオーブントースターに入れる。250wで15分、500wにして10分、チョコレートケーキを焼く。枝元ほなみさんの日記を発見。この方の薦める料理は簡単でどれも美味しい。料理研究家というのも時代に寄り添って生きている。今の時代は本物、スローフード、伝統料理の見直しだと思う。
■2004.2.27
銀座で幸せになるためのイタリア語講座を見る。デンマークからベニスに行くのは、東京からソウルに行く感覚だろうか。銀座はほどよく混んでいてあちこちにブランドビルが立ち並び、その裏通 りにB級レストランが並んでいたりして面白い。黎花でお昼を食べ、日比谷線で恵比寿まで行く。カーデンウォークを歩いて創業塾でお世話になった知り合いのところにお邪魔した。その後、ウェスチンから恵比寿四丁目まで歩いて、バスで並木橋まで向かう。渋谷の知り合いの事務所で打ち合わせ。いまは相手のお話を聞くというのが大切な仕事になっている。スケジュールを見ながら予定を埋めて行くのはどきどきする。二月だというのに暖かい。京都にずいぶん行っていないと思った。
■2004.2.26
佐渡行きのために切符や指定券の手配をする。びゅうプラザは駅の隣で係員も丁寧だし、椅子に坐って話ができる。佐渡の知合いにアポイントを取り、新たにお会いする方と電話で話した。今の季節はみなさま家にいるようで、行くたびに知合いが増えて会いたい人と必ず会える。午後、仕事の件でいくつかメイルを書く。周りに支えられて生きている感じがする。ネットワークのすばらしさに感謝したい。海の幸スパゲティのソースを煮たり、白菜のスープを作ったりとル・クルーゼの鍋は重宝なので追加でオーダしてしまった。これで黒豆を煮たら美味しいだろう。週末に資料をまとめなくちゃと思う。締切がないと仕事は終わらないものだ。
■2004.2.25
調べ物のために一日家で過ごす。ル・クルーゼの鍋が届いたので、さっそく蕎麦を茹で、里芋の煮物を作った。鍋の蓋が重いので、煮汁が少しでよく、また中火以上にしないのでガス代の節約になるという。にがりを見つけたので、汲み上げ豆腐を作り、ついでに豆乳プリンも作ってみた。オフの日はお料理するのがいちばんの気分転換になる。午後、佐渡能舞台調査のためにICレコーダーを注文する。昔、テープレコーダーを複数台用意し、インタビューしたことを思うと夢のようだ。イタリアがマイブームだと思っていたら、結構認知されているではないか。【幸せになるためのイタリア語講座】があちこちで開講されている。金曜日には映画館に出かけよう。デザインマガジンが毎週来るが、ようやく読む時間ができた。アート世界は奥が深い。ノートPCを新たに揃えたのでようやく二台パソコンを操って暮らしている。
■2004.2.24
人形町で打ち合わせがひとつ。実りのある内容でほっとする。水天宮、三越前経由で白金高輪まで出てラビリンスで頼んでおいたケーキを引き取りに行く。ついでにメゾンカイザーに立ち寄り、クロワッサンを調達した。この辺りはやはり懐かしい。いつもの電車で千葉に帰ってくる。通 勤のお供に仏領アンティル諸島滞在記を読んでいるが、聖職者なのに食べ物の話ばかりなのはフランス人だからだろうか。世界の辺境の地までキリスト教の伝道に向かった強い意志が伝わってくる。夜になって、ようやく自分の時間が取れるので、早起きすることができない。通 勤時間を語学学習に当てるはずが、ぼんやりと過ごしている。仕事は週に4日くらい働ければいいのではないかと思う。考える時間がたっぷりないと、クリエイティブな発想が出てこない。
■2004.2.23
九段下のイタリア文化会館で4月からの語学コースを申込む。南青山で午後を過ごす。プラダの新しいビルは、宇宙船の中のようで楽しい。あてもなく東京という街を浮遊する。南青山は守備範囲ではなかったが、大人が過ごすのに心地よい。ル・クルーゼの22cmの鍋を衝動買いする。 夕方、祖師谷まで出かけ、帰り道、麻布十番で総会に出席。久しぶりに揃った仲間の意見がたくさん出て、物事が動き出したという感触を得た。確実に春が近づいていて嬉しくなる。川治で二次会。ここでの会合はビジネスの新しい発見に満ちている。 蕗のとうを湯がいてそのまま水にさらし、小魚と炒めていただくとほろ苦くて美味しい。春の香りがした。
■2004.2.22
君津、高倉まで野菜と食材の調達に出かける。春二番が吹いて暖かい。菜の花や蕗のとうが出ていて、春が近いことを教えている。前回、紅菜苔という赤い茎の植物を買って、さっと湯がき、イタリアンドレッシングで和えたら美味だった。今回、名前を教えてもらう。野菜の種類もだんだんグローバルになるようだ。午後、風が強く吹き、近くでぼやがあって救急車や消防車が何台も停まり騒がしい。幸い、被害はそう大きくはなかったようだ。こんな春の日は蕎麦を茹で、胡麻豆腐に金目鯛の煮付け、クラゲとキュウリのサラダ、菜の花の土佐汁和えが合う。夜、金柑が手に入ったので甘露煮を作る。新鮮な食材と格闘しながら、春の嵐を眺めていた。
■2004.2.21
前々から気になっていた松田美智子さんのお料理教室に申込む。一月に一度、平日だがなんとかなるだろう。いくつかの勉強会に出席して、学ぶことの楽しさ、友だち再発見のような嬉しさを味わった。大人になってからの教室友だちはどうだろうか。午後、有楽町経由で歌舞伎座に出かける。昼の部がなかなか終わらず待っていたら、後ろに平幹二郎さんがいて、知合いと鹿鳴館の舞台の話しをしていた。役者というのは声を聞いて初めて分かる。今月の歌舞伎座は着物を着た女性がたくさんいて華やかだ。一月よりもお正月気分を味わえた。出し物も役者が揃っていてすばらしい。玉 三郎が初役でお嬢吉三に扮すると、お坊吉三は仁左衛門で、久しぶりだと二人が抱き合うシーンが懐かしい。江戸の庶民の暮らしぶりを垣間見るようなリアルな出来ばえだった。近くにいた外国人も絶賛していた。
■2004.2.20
5時半から猫に起される。ドアをがりがりと音を立てて擦るのだ。午前中、WSJを読んで英語の勉強をする。午後、銀行回り。千葉駅では、三井住友、東京三菱がメインストリートにあって、裏が消費者金融の店が並んでいる。いつから、同じ通 りの中に共存するようになったのだろうか。PCの価格をチェックしながら、ヨドバシカメラで電子辞書を触って来た。正確なスペルを知らなくても類推できる機能はすばらしい。あとからwebで調べたらないと言われていたイタリア語の電子辞書があったので、さっそく注文した。佐渡にいく準備をして、ジェットフォイルを予約する。三月は忙しい月になりそうだ。
■2004.2.19
渋谷の美容院に出かけ、銀座までもどり、黎花で遅いランチをいただく。銀座でもこの辺りは食堂の激選区だ。銀座の大通 りからひとつ入っただけで、居酒屋や庶民的な店がならんでいる。食器のアウトレットもあって、歩くのには楽しいところだ。セミナ会場を下見するため、赤坂見附まで出かけた。こちらは日比谷高校の隣にある。賢そうな高校生と何人もすれ違い、ここが日比谷とはと不思議に思う。永田町高校が相応しい地名だ。その後、九段下まで向かい、イタリア文化会館で資料を貰って来た。こちらは現在立て替え中で、工事現場にはトリコロールカラーの塀が建っていて、一目で分かる。
■2004.2.18
図書館に出かけ、【文学2003 日本文藝家協会編】、【一条天皇 倉本一宏】、【広報・広告・プロパガンダ 津金澤聡廣・佐藤卓己】を借りてくる。新しい本を得るとすぐに読みたくなるのは昔からの癖。他にやらなければならないことがあると、好きな本に逃げたくなる。仕事の資料集めをしていたら、都内にはすてきなホールがたくさんある。いつか、ここで佐渡のひとたちを招いて能楽を行ないたいと思った。どうせ苦労をするなら志しを高く持って、他の人にはできないことをしよう。 夜、チーズケーキを焼く。いつもいれるコアントローの代わりにブランディをたっぷり入れてみた。
■2004.2.17
開通したばかりのみなとみらい線に乗って、日本大通りで降りる。神奈川県民ホールで知合いの画家が参加している展覧会を見た。まるで外国を旅しているとき、ふらりと入った美術館のように静まり返った空間で、アートが息づいている。ギャラリーの道向こうは山下公園で眼前には海が広がっていた。バスが停まり、観光客がぞろぞろと降りてくるのにだれもここには入らないらしい。印象的だったのは、風にそよぐ布に木々の間の雲が動いていく映像を投影している作品だった。帰り道、元町を歩いた。ウチキパンでパンを買い、代官坂にある横濱増田窯ですてきな作品を見せていただく。みなとみらい線の開通 により、混雑しているとのことだった。石川町まで歩いて戻る。
■2004.2.16
月曜日の朝いちばんで、シャム猫を病院に連れていく。点滴と注射三本をして戻って来た。お腹が空いて哀しそうに鳴くのだが、今日は節食しないといけない。イタリア関係のサイトをチェックしていたら、イタリア文化会館が見つかった。ここで語学学習するのも楽しそうだ。デザイン関係で調べてみるとたくさんのすてきなサイトに出会う。デザインウィークが毎週届くメイルマガジンの中でいちばん充実している。経済は停滞しているというが、文化庁も頑張っているではないか。夜、アップルパイを焼く。甘い香りが家中に漂ってしあわせな気分になれる。
■2004.2.15
朝、目覚めたら八時だった。晴れて気持ちがよい朝だ。昆布をいれて寿司飯を炊き、いなり寿司を作る。豆乳入りのスープを作り、ひじきの煮物、黒豆と健康的な朝食を取った。明るい窓際で、衣類の繕い物をしたり、本を眺めたりして無為のときを過ごす。こういう時間がないと疲れ果 ててしまうだろう。夕方、図書館に行き、【ケラーの戦略的ブランディング ゲビン・レール・ケラー】、【衛藤瀋吉著作集 第4巻 眠れる獅子】、【衛藤瀋吉著作集 第7巻 日本人と中国人】、【現代の無我論 槻木 裕】、【仏領アンティル諸島滞在記 ジャン=バディスト・ラバ】を借りてくる。
■2004.2.14
津田沼で一日勉強会。今日が最終日で仲良くなった人たちと名刺交換する。見知らぬ 人だったのに、いまでは同志のようにアドバイスをいえる仲になって、勇気やパワーをたくさんいただいたような気がする。同じことを志す仲間というのはありがたいものだ。懇親会を終え、ようやく家に帰ってくる。心地よい疲労感に満たされている。ミラノのホテルを予約した。
■2004.2.13
午前中に君津まで買い物に出かけ、午後、お客さまを迎える準備をする。カナダでお世話になった知り合いと、関係者が五名集まり、オフ会を開く。カナダ直送のキングサーモンにケッパーを載せ、エシャロット味噌添え、大根とコンニャクの煮物、イカとホタテのマリネ、ソーセージ、ごま入り豆腐、黒豆など並べて、わいわいがやがやと楽しいときを過ごす。海外から知合いが訪ねてくださるのは本当にありがたい。お手製のチョコレートケーキも好評でほっとする。興奮していたのか、なかなか寝つけなかった。
■2004.2.12
午後、麹町、東一丁目と都心を歩く。十年ぶりで知人と会い、仕事のアドバイスを貰った。予想外に共通 点が多く、予定した時間を超過して話していた。半蔵門線で渋谷まで出て、仲良しのお宅をお邪魔する。持参のアップルパイを頬張り、健康談話、お料理のこと、オシャレな店のことと話は尽きない。夜、近くの事務所を訪れ、仕事の話をする。なにができるかは分からないが、あちこちからお座敷が掛かるのはよいことだと思う。忙しいが、退屈することはないようだ。
■2004.2.11
朝、目が醒めると雪が降っていた。うっすらと屋根に積もっていたが、すぐに陽が差して溶けてしまった。淡雪だ。イタリア旅行のために、ホテルの選定、資料集めなどをして過ごす。チョコレートケーキを焼き、アップルパイを作った。新聞を隅から隅まで読み、本を読み、どこにも出かけずにのんびりする。
■2004.2.10
今日が最終出社日。恵比寿三丁目のシェトモで有機野菜たっぷりのフレンチをいただき、お別 れ会を開いてもらう。22年いた会社を去ることで寂しさや不安はない。ただわくわくと楽しいばかりだ。最後に大きな花束を貰い、抱えきれない荷物を持って、タクシーで広尾まで向かう。人形町の設計事務所で打ち合わせをしていたら、アートスペースがあることを知った。イベントやセミナには手頃な大きさだと思う。ここで仲良しのイベントを開催したいと思った。
■2004.2.9
午前中にトレーニングがひとつ、午後にまたひとつと忙しい。引き継ぎのための片づけを始めたが、まとまった時間がとれないまま、夕方になってしまった。夜、麻布十番で待ち合わせて夕食を食べ、会合に出る。この仲間がいちばん楽しい。ヌパタのロゴ入りペアグラスを頂き、ミラノでの取材を頼まれる。最近、打ち合わせをしていると他の仕事が飛び込んでくるから不思議だ。12時少し前に帰宅して、ゆっくりしていたら遅くなってしまった。
■2004.2.8
君津、木更津まで食材を買いに出かける。大根やクレソン、小松菜にホウレン草。ここの野菜はどれも美味しい。日曜日の午後は、ぼんやりしているとすぐに終わってしまう。リンゴを煮てアップルパイを作った。
■2004.2.7
久しぶりのオフ。外出を取り止め、ぼんやりと家で過ごす。溜まっている本を二冊読んだ。午睡を取り、甘酒を作り、チーズケーキを焼く。蝦の殻で出汁をとった汁に小松菜かチンゲンサイを入れて、塩、胡椒、酒で味付け、片栗粉大さじ1を水で溶き、そこに卵三個をほぐして菜ばしで十時を描くように混ぜる。味が物足りないときは、鶏ガラスープの元を加えるとよい。海老フライは、ワインと塩胡椒にエビを付けておき、ボールにあけ、そこに小麦粉大さじ2杯を混ぜて、上からパン粉をまぶして次々と揚げると簡単だ。夕方から冷え込んで来た。
■2004.2.6
銀座線で銀座乗り換え、広尾経由で会社に向かう。有栖川公園の梅林が見事だ。犬を連れた人、デジタルカメラを持っている人、朝の散歩組はみな、晴れ晴れとした顔つきで歩いている。午前中、アカウントの件で社内を歩く。仲良しと近況を語る。午後、トレーニングがひとつ、打ち合わせがひとつ。夕方、東銀座に向かう。新製品の発表会に友だちを誘って出かけた。高品質の液晶テレビを待ち望んでいたので、ぜひ大型テレビも出してほしいと思った。
■2004.2.5
幕張メッセで、セミナを聴き、展示会を見て歩く。昨年より出展者が減少している。海浜幕張は東京から見たら、地の果 てだろう。知識が書類やマニュアルで伝えられた時代は終わり、そのには別の要素が必要なのだと教わる。単に売り上げ高を問題にするのではなく、なぜ、そこでは売れたのか実際に目で確かめ、陳列状況、販売員の応対など、マニュアルでは語れないものを見い出すことが大切だ。帰り道、フランフランを除いてみる。もっと若くて、新しい暮らしをスタートしようとするなら、必要なものはここに揃っている。椅子が何脚か欲しくなったが、じっと我慢する。
■2004.2.4
午後から打合わせがふたつあるので、資料を用意する。話をしていたら共通 項目がずいぶんとあるのに驚く。縁と相性と運というのは仕事がうまくいく三点セットのようなものだ。トラブルなく仕事ができるのがいちばん嬉しい。午後、トレーニングがひとつ。初めてのことがたくさんあって、教える方も緊張する。なかなか仕事が片付かず、六時過ぎにバスを待つ。千葉に着いたのが八時前だったので、そごうに立ち寄り食材を調達する。今年は苺が高値だが味は甘くておいしい。夕食が九時近くになってしまった。三月にイタリアに行くことに決めた。
■2004.2.3
東銀座で打ち合わせ。昔の知人と近況を語る。広尾から有栖川公園を歩いて会社に向かう。昼近くなので、公園は大勢の人が出ていた。梅林では、白梅が満開で下を通 ると梅の香が漂ってくる。午後からソフトウエアの在庫表を作る。ITも毎日気軽に使いこなしていないと忘れてしまうだろう。品川は通 るたびに変貌している。古ぼけた駅が近代的に生まれ変わり、後ろにビルがそびえたって、映画のシーンのようだ。夜、図書館で【エスニシティ創世と国民国家ベトナム 伊藤正子】、【旧約聖書大全 ジョン・ドレイン】、【山岳信仰と考古学 山の考古学研究会】、【ライフコース研究の方法 グレン・H・エルダー】、【回想 モスクワの音楽家たち ドミトリ・ババーノ】、【人生遍路 華厳経 海音寺潮五郎】、【1000 PATTERNS 古代から現代まで 世界の模様100選】、【韓国陶磁器の変遷 季壽英】を借りてくる。この頃、アート系に目覚めているがそれにしてもすごい分量 だ。
■2004.2.2
麻布十番から歩いて会社まで向かう。午後、二週間ぶりの雨にほっとする。午前中にトレーニングがひとつ、午後は仕事の引き継ぎ内容を打ち合わせる。帰りに広尾のナショナルストアで胡桃割り器具を買うが、うちの鬼胡桃はびくともせず、結局原始的にペンチを使って割った。小粒だがとてもおいしい。夜、焼いたブリで出汁を取り、春菊を入れて味噌仕立てのスープを作る。黒豆を煮ることを忘れていて、寝る前に慌てて火にかける。 3/1の市制記念に合わせて観光客を呼び戻そうと、 さどの日があることを知る。さっそくホテルを予約した。
■2004.2.1
津田沼で一日勉強会の続き。この前から気になっていた三輪車について、販売元を教えてもらった。デザイン性に優れて、操作性がいいのはすてきだ。一日かかって企画案をまとめ、提出する。さすがに疲れた。夜、自家製コロッケの種をオーブンに並べ、オリーブオイルを垂らしてパン粉を載せる。焦げ目が付いて揚げたものよりあっさりしていて美味。デザート用に、ミートパイとアップルパイを焼く。
■2004年1月
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