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■2003.11.30
朝早起きして、羽田に向かう。飛行機で伊丹まで飛び、バスで京都に着く。京都は暖かい。北野天満宮にお参りして絵馬を奉納する。お昼に湯豆腐をいただき、仁和寺に向かう。こちらの庭園は大勢の人で賑わっていたが、今年の紅葉は全部赤くならずに緑の葉も多い。夜、御幸通 りの店で板長や、女将と料理の話をして食事をいただく。ここは心地よい空間で、いつもわくわくするような料理の出会いがある。七時半に店を出て、バスを乗り継ぎ、圓台寺のライトアップを見に行く。明かりが時間で少しづつ変わって、物語見ているような幻想の世界が広がる。町から少し離れたところにあるので、混雑していなくてよかった。
■2003.11.29
朝から雨。図書館に行き、【人形師 原舟月 三大の記 絵守すみよし】、【ユダヤ人の脅威 J.W.ベンダースキー】、【マネジメント思想の進化 ダニエル・A・レン著】、【成熟社会の企業学  西岡健夫著】、【ジャコモ・プッチーニ 星出 豊】、【教会暦 K.H.ビーリッツ】、【グローバル・ヴィレッジ マーシャル・マクルーハン】、【ステージを支える匠たち 音楽の匠シリーズ】、【祭礼と芸能の文化史 薗田 稔】、【ヒーリングフード ロージー・ダニエル】を借りてくる。商工会のセミナに出席、プランニングをする。夕方、そごうで食材を求め、明日からの旅行のため、常備食を作る。
■2003.11.28
毎日が早い。昔はもっとゆっくりと暮らしていたような気がする。一週間の課題を済ませ、夕方、祖師谷まで出かけた。月末の金曜日でどこも道が混んでいる。西麻布から青山に抜けるバスに乗って、夜の広尾を探索。知らない店があちこちにできている。友人宅で打ち合わせがひとつ、帰りに近くの広味坊に立ち寄り、夕食をごちそうになる。コースでなく単品を頼んだがどれも美味しい。豚肉の梨巻きは秀逸。見かけは町の中華屋だが、グレードは高いと思った。千代田線霞ヶ関の長い階段を駆け登って、電車を乗り継ぎ千葉に戻ってくる。
■2003.11.27
休暇を取って、ビックサイトまでセミナ を聞きに出かける。この国際家具見本市は毎年開かれているが、今年は参加人員が少なかったように思う。イタリア家具のふかふかのソファーに坐り、こんな椅子を特注で作る贅沢もいいなあと思った。物欲とは無縁に生きているつもりでも、家具のすてきなのを見るとどきどきしてしまう。家具を通 して、人間の生活の本質のようなものが透けて見えるせいだろうか。セミナは本当に上質で毎年このために時間を作る意義がある。東京という空間が少しづつ変わっていく様子がよく分かった。ミラノで開かれる国際見本市の紹介を見て、久しぶりにヨーロッパに行きたくなった。
■2003.11.26
日射しが眩しい。広尾から歩いて会社に向かう。有栖川公園の中は木陰になっていて、ひんやりと湿った草の匂いがする。今週の課題を済ませ、アンケートの結果 を見て、衿を正す思いがする。仕事は自分が生み出していくものであって、上から与えられるものではない。いつまでも依頼されたことを補助的にやっていては成長がない。たくさんのお客さまの声を聞いて、どこから手を付けていけばいいのかと思い惑う。帰り道、そごうによって食材を入手する。夜、寒いので今年初めての鍋にした。野菜がたっぷりと取れて、その後は雑炊にする。寿司ご飯も作って、イクラ丼をいただく。
■2003.11.25
朝から激しい雨。春の頃は桜が満開の有栖川公園も、今は銀杏の葉の黄色の絨毯に覆われている。雨の公園をぼんやりと歩くのも楽しい。考えてみたら、この道は信号が短い。だからマイペースで歩ける。午前中にレポートをまとめ、午後少し手直しする。外は雨で事務所の中もひんやりとして肌寒い。通 勤のお供に借りてきた本が面白くて時間が足りない。日本という、日本人について真剣に考えることは少ない。そういう意味で貴重な意見が詰まっていた。帰り道、雨の中を広尾まで出て、ナショナルマーケットでナンとカマンベールを購入。チーズとワインのない生活は寂しい。食後のデザートにチーズをいただく。
■2003.11.24
ようやく完全オフの一日だ。朝、高倉、君津まで出かけて、鯵や鮭、イシモチ、カレイ、浅蜊など海の幸を調達する。帰ってきてから、午後、倉庫の片付けをした。酒屋さんでもらったウイスキーのオシャレな空き箱に備蓄した砂糖、お菓子、ラップなどを詰め込む。本格的な大掃除をして、少しづつ年末に備えている。夜、久しぶりに浅蜊のスパゲティを作った。生ハムに熟れた柿のスライスを挟んでいただくと美味。食通 の友だちから教わったばかりの技だ。ロゼワインも空になった。新鮮な卵とレモンが手に入ったので、チーズケーキを焼く。熱いココアを入れていっしょにいただく。三連休も終わってしまうとあっという間だ。高倉で車の発進の練習をした。ペーパードライバから早く卒業したいと思う。
■2003.11.23
朝から渋谷の美容室に出かける。次は年内にいけるだろうか。その後、近くに住んでいる知人を訪ねていっしょに食事した。歳は離れているがとても気が合う。楽しいおしゃべりあと、デザートまでいただいて、今度は銀座に出る。渋谷からだと銀座線で赤坂見附乗り換えで、丸の内線の銀座が映画館の真下だ。少し並んで、マトリックス完結編をようやく見ることができた。こういうのを見るときは、体力も必要。弱っているときだと素直に楽しめない。さすがに三連休だけあって、渋谷も銀座も東京駅もどこも混雑していた。小規模な民族移動の跡がある。歳をとったら、都心の交通 の便の良いところに住むのがいちばんだと言われて、郊外の別荘を計画していたのを考え直すことにする。
■2003.11.22
セミナに一日出席する。昼休みに三越まで歩いて往復した。日本のデパートがあまり好きになれないのは、そこで買い物をする人種が、自分と違い過ぎるからだ。奥様といわれる礼儀知らずの知性の足りない人々がエレベータの中で大声で叫んでいる。あれは電車の中で携帯に向かって大声で話している人に似ている。連休最初の土曜日は快晴。シーツも気持ちよく乾いた。夕方、五時前に図書館に滑り込んで本を返却する。夜、鯛飯を炊いた。猫も寄ってきて分け前をもらう。
■2003.11.21
新しいPCがようやく普通に使えるようになった。午前中に締切りの仕事を片付け、午後、トレーニングをひとつ受ける。溜まっていたメイルを次々と消していき、連絡事項を拾い上げる。五時過ぎにバス停に行くと、知合いがいたので品川までおしゃべりして過ごす。やることはすべて完了したので清清しい。品川から乗った電車は立っている人もいたが、東京駅で運良く座れた。金曜日の開放感、猫と好きなだけ遊べる。白菜の漬け物を作り、大根と里芋を昆布で炊く。料理が気分転換になるのはすてきだ。
■2003.11.20
朝から雨が降っている。品川から御殿山まで歩いた。午前中、セミナに参加し、昼休みに会社に戻って来て、続きの仕事をする。夕方までになんとか課題が完了し、ほっとする。広尾まで歩いて、ナショナルストアでベーグルを購入して帰る。仕事が一段落したのでイタリアワインを開けて乾杯した。戴いたルコラでサラダを作る。このほろ苦さがドレッシングに良く合う。余力があるのでチョコレートケーキを焼く。板チョコ1枚を電子レンジで1分、そこに発酵バター1/3箱加えて30秒温める。ここにココアを大さじ4杯入れてよくかき混ぜる。照りが出てきたところでブランデーを大さじ1加える。 ボールに泡立てた卵白2個分に黄身2個分を加え、さらに泡立てる。砂糖大さじ4杯を加え、ここにココアの練ったものを混ぜる。後はレモン半個分絞ったものを加える。ホットケーキミックス60gを篩いながら、木ベらで滑らかに混ぜる。これをオーブントースターの250℃で15分、500℃で5分、まだ中が固まっていなければ250℃で後3分焼く。熱々も美味しいが冷蔵庫で保管して食べ切る。
■2003.11.19
品川で二日間の研修の初日。いつもより一本遅い電車で会場に向かう。学問から遥かに隔たったところで暮らしているので、朝の講座は新鮮だった。締切の仕事をいくつか抱えているので、午後会社に戻る。曇りの天気が昼頃から薄日が差していた。昨日、新しいPCと入れ替え作業があったが、ソフトについては各自でインストールするので結構時間が掛かる。プリンタの設定から始めて、ようやく終わった。課題のいくつかを完了させ、品川経由でゆっくりと帰る。通 勤のお供に借りている本が面白くて、じっくりと読んでいる。夜半、雨の音を聞いたような気がしたが、窓を開けると外は静かだ。
■2003.11.18
朝晩は寒い。毎日、広尾から歩いている。午前中に打ち合わせがひとつ、パソコンの入れ替えがあった。急ぎの仕事だけとにかく終わらせて、ケーキの引き取りに行き、今度は早いバスで品川からゆったりと帰って来た。マンゴーベースの誕生日ケーキは逸品だ。夜、麻婆豆腐を作り始めたら豆板醤がないことに気づき、オイスターソース味に変更して、辛みにキムチの元を垂らした。忙しくても夕飯を家で食べるとほっとする。大豆と昆布を煮たもの、ホウレン草の胡麻和えなど身体に良いものを積極的に取っている。
■2003.11.17
午前中、午後と仕事の打合わせ。先週、展示会で留守だった人たちが戻って来てようやく話が進む。すべては金曜日までの勝負だが、なんとか完成するだろう。忙しさは重なる。週中の二日間の研修は午前中だけ出席に変えてもらった。二日もいないと動きが取れない。明日はパソコンの入れ替えがあるので、こちらの準備も忙しい。夜、東麻布で勉強会に出席。来年の活動テーマについて細かく話し合う。二次会まで付き合って楽しかったが、さすがに疲れた。麻布十番で南北線に乗り、溜池山王で銀座線で新橋まで行く。降りたホームから電車に乗ればスムーズだ。通 勤のお供にもった本を読んで時間を過ごす。
■2003.11.16
早起きして館山に向かう。南風が吹いて暖かだ。南房総は夏のような暑さだった。海景色を少し眺めただけで、急いで戻る。それでも野菜をたっぷりと仕入れてきた。夜、モヤシとキャベツをたっぷり入れたイカ焼そばを作った。屋台風が楽しい。夜になって家の片づけをようやく終えた。リクエストに答えてチーズケーキを焼く。甘くないので飽きない。宿題がいくつか残っていて、その準備をする。
■2003.11.15
一日セミナに出席する。14階から市内を眺め、週末だというのに閑散としているのに驚く。夕方、そごうで食材を購入。時間のない時はデパートがありがたい。新鮮なイカが手に入ったので、イカそうめんを作る。シマアジの潮汁に青菜を入れて味わう。TDSに出かけた家族が夜遅くなって戻って来た。夜半、嵐のような雨が降る。
■2003.11.14
朝、広尾から歩いた。公園を横切って歩くと楽しい。新しい仕事の予算がついたのでいきなり忙しくなった。午前中、社内を歩いて打ち合わせをする。来週までに仕上げるのが必然。忙しくなる前に、溜っていた雑事を完了させる。夕方、ケーキを引き取りに行き、優雅に帰るはずがバスが来ない。品川、東京と乗り継いでなんとか戻る。ラビリンスのケーキは極上だ。素材がいいのと調和が取れている。イタリアワインを開けて乾杯する。なんとか生き延びたが、週末も予定が入っているので、のんびりできない。
■2003.11.13
日常の生活から逃れるために、東京駅から有楽町に出て、日比谷線で広尾に向かう。朝早いうちに、外国人居住地を横断し、有栖川公園の植物を眺める。こちらのコースは緑が多い。明日のためのお誕生ケーキを予約する。予算が取れたので、実際の原稿作成が始まった。キーパーソンを捉まえて話をするのに苦労する。午後になって課題を仕上げ、夕方、ようやく原案を貰った。こういうとき大切なのは日頃のネットワークだ。時間の限られている時は、分かる人と仕事がしたい。帰って来て、ミラノカツレツを作る。大根とキュウリを韓国風サラダにして、中華風コーンスープを用意する。デザートはベルギー製チョコレートで、ドイツワインをいただく。グルーバルな夕食だった。寒くなったので切り干し大根を煮て、黒豆を用意する。
■2003.11.12
いつもより遅い電車に乗って、新橋で降りた。快晴なのでやはり麻布十番から歩くことにした。午前中、会社で資料を手配し、昼から横浜まで向かう。横浜パシフィコは駅から遠いのが難点。会場は無難にまとまっていた。久しぶりに知り合いと出会い、近況を語り合う。夕方、バスで桜木町まで出て横須賀線で戻って来た。途中で大きな地震があったらしいが、移動中なので気がつかなかった。昔、ランドマークに研修センターがあったとき、よく横浜名物を買って帰ったが、いまは駅でシュウマイを買うのがやっとだ。中華街も近いのに立ち寄る時間がない。さすがに疲れて早く休む。借りて来た本を読む時間が取れない。
■2003.11.11
明日から始まる展示会の準備で忙しい。先週からのトレーニングの続きを行ない、午後、会議が一つ。説明とお願いのあと、来週いっぱいで完成させる課題を貰って来た。 第四四半期なので予算を取るためにあちこち駆け回る。見積もりを依頼し、デザインを確認する。夕方、東麻布の会合に出席。中身の濃い話し合いを続け、遅くなって戻って来た。麻布十番から新橋経由で帰るのがいちばん近い。忙しくても好きな仕事をしているうちは元気だ。電車が遅くまであるのでほっとする。
■2003.11.10
会社に行くと、さすがに仕事がたくさん溜っていた。今週の半ばから展示会があるので、その準備や連絡がある。午前中にトレーニングがひとつ、午後は会議がひとつ。その合間をぬ って課題を終える。この時代、変化があるのは当然だが、持ち時間があまりに少ない。帰り道、広尾経由でパンを暢達。寒いので床暖房を入れる。猫二匹も暖かな場所を求めて移動していた。毎日、時間が足りない。板チョコを割ったチョコレートケーキを焼く。
■2003.11.9
三宅坂まで河内山を観に出かける。半蔵門に行くには、JR新日本橋から半蔵門線三越前まで歩くのがいちばん便利だ。幸四郎が河内山と直次郎の二役を演じるので、入れ代わりが楽しい。直次郎が最後の場面 で入谷の寮に訪ねていく時も、清元道中の演奏に対して、隣はめっぽう賑やかだねえ、 ええ、清元のおさらいしているんですよ、なるほどねえと、会場を沸かす仕掛けになっている。帰り道、そごうで食材を調達して戻る。芝居見物は心が清々して気持ちがよい。
■2003.11.8
商工会主催のセミナに参加する。日頃、こんなところに会議室があるのを知らなかった。夕方、市川まで出かけ、預けていた資料を引き取りに行く。汗ばむほどの暖かな一日。一月前にあったときと同じ気候だと、友だちと笑ってしまった。豆乳胡麻バナナクリームをいただく。佐渡の話で盛り上がった。来年の薪能月間にはぜひツアーを仕立ててでかけたいと思う。忘れていた長袖のブラウスを出して陰干しする。こんな陽気が続くと、冬物をだすきっかけがつかめない。
■2003.11.7
今日はオフの日。図書館に出かけ、新刊コーナーから【天を仰ぎ、地を歩む C. マルクシース】、【ミルトン・エリクソン ジェフリー・K・ザイグ】、【テクスト論と五つの相互作用 木村 勝博】、【著作権法逐条講義 加戸 守行】、【毛沢東 実践と思想 近藤 邦康】、【流通 システム論の新視点 佐々木 茂】を借りてくる。学生時代、もっと熱心な生徒だったらもっとたくさんの本が読めたのにと思う。読書するのも体力が必要だ。久しぶりにチョコレートケーキを焼く。
■2003.11.6
午前中にトレーニングがひとつ、午後も今週の課題に専念する。このところ、信じられない暖かさが続いている。半袖を出したくなるような陽気だ。広尾まで歩いてナショナルストアでべーグルとバゲットを購入する。品川までのバス運行に飽きて、最近は東京駅経由で帰ることが多い。東京回りだと始発電車が10分おきにあるので、眠って帰る。佐渡のおけさ柿が熟れて美味しくなった。弟と待ち合わせて、打ち合わせをする。こんなとき携帯電話はとても便利だ。
■2003.11.5
午前中に急ぎの仕事だけ片付けて、午後外出する。地下鉄が同時に開通したので、信じられないくらい便利になった。麻布十番に出れば、新宿や代々木体育館には大江戸線で10分くらいで着く。それにしても大江戸線は深い。客先で身分を書き込み、バッジを貰い相手を待つ。最近、知らない方と会うことが少なくなった。あの緊張感は適度に心地よい。帰り道、赤坂見附から東京に出て、始発電車に坐ってくる。夜半、雨が降り出した。一雨ごとに秋が深まる。
■2003.11.4
今日も暖かい。麻布十番から歩いて、いつもの小学生たちと擦れ違う。今週は4日間しかないので、予定が詰まっている。月例報告をまとめていたら、10月はかなり充実していたことがわかった。休みも取ったのにたくさんのことを完成させている。今週はまだ元気なので広尾まで歩いて帰った。千葉駅の構内に本屋さんがオープンしているのを発見。これまで中途半端な電車の接続待ちが辛かったのに、ちょっと本屋さんを覗くことができて幸せ。さっそく京都のガイドブックをチェックして、自分の行きつけの店が紹介されていないことを確認する。駅に本屋は必需品だ。いつもと違う麻婆豆腐をつくったら、案外好評だった。大根、牛蒡、インゲン、ニンジン、里芋を昆布で煮る。
■2003.11.3
雨が降りそうな中、高倉まで野菜と食材を買いに出かける。お天気がよくないのか、道は空いていた。ここの植木屋さんは、広い土地を持っていたらみんな買い占めたくなる魅力的な値段を付けているから危険だ。帰って来てから、別 のことをしていたらすぐに暗くなってしまった。京都もそうだったが、ここ数日間信じられないくらいの暖かさだ。どこか季節が狂っている。佐渡の林檎はもう二つだけになってしまった。京都で求めた食材で生きている。生湯葉はわさび醤油でいただき、豚まんはご飯代わりになる。秋刀魚を焼き、久しぶりにつみれ汁を作った。
■2003.11.2
早起きしてバスを乗り継ぎ、東天王町まで出かける。岡崎神社にお参りし、また戻って来た。泊まったホテルのある五条の辺りは本当に何もない。チェックアウトして、四条大宮まで向かう。北野天満宮行きの203バスに乗り、合格祈願の絵馬を奉納する。時折、雨がぱらついたが、これが京の時雨なのだと教わる。そのまま仁和寺まで足を伸ばすが、あまりの観光客と、まだ紅葉が始まっていないので、そのまま京阪四条まで引き返す。川端通 りのフレンチでオフ会。京都、大阪、神戸、そして東京のメンバが集まって、近況を語り合う。四条河原町に移動して、戦略会議を開く。名残惜しいが、七時の便で帰ることになっているので、四時過ぎにお開きにした。錦小路で生湯葉と鰻巻きを買い、空港バスに乗る。大阪空港で蓬莱の豚まんと生八つ橋を購入。京急で品川まで出て帰って来た。慌ただしかったが、実り多い時間を過ごした。
■2003.11.1
三連休の初日、お昼の飛行機で京都に向かう。伊丹からの空港バスはさすがに満席だった。南口で迎えを待ち、そのまま南禅寺方面 に向かう。ここで下見をしてホテルまで送ってもらった。どこも大勢人が出ている。御幸戸通 りのいつものに六時に予約していたので、寺町通 の骨董品店を眺めながら時間を過ごす。この辺りも何回も通うと自分の趣味や店の品揃えの幅が分かってくるような気がする。少しでも迷いがあるものはだめだ。いつも側に置いて使いたくなるような器が欲しいと思う。京都の夜は本格的な京料理と女将とおしゃべりして、すてきな時間を過ごす。東京では、こんな行きつけの店は持っていない。疲れたので10時頃眠った。
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