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■2002.5.31
次々と新しい事件が起きて社内を走り回る。こういうとき役に立つのがいつものネットワークだ。午後、何とか課題を終了させ、アメリカに送る。金曜日の午後は帰りの時間を逆算して、あと少しだとわくわくする。目の前で乗るはずのバスに行かれたので、歩いてメゾンカイザーまで出かけた。クロワッサンを買って、潰れないように持ち帰る。夜は家族揃ってワールドサッカーの観戦。フランス代表は元気がない。全試合を見ることはできないが、それでも今回は身近なところでやっているので、愉しみが多い。品川駅でも外人比率が俄然増して来た。
■2002.5.30
貴重な休暇の日。朝、いつものように起き、九時になると図書館に出かけた。【アジアのレストラン 榊 芳生】、【地球の歩き方 フィジー】、【将門記 陸奥説話 新編日本古典文学全集41】、【河竹黙阿弥集 新古典文学大系 明治編8】、【金子 光晴 原 満三美】を借りて来る。古典も慣れると素直に頭に入る。息苦しくもなく、優しい心根になれるから好きだ。旅行社に予約の電話を入れると、偶然だがイタリア行きでお世話になった担当者だった。お互いにご縁がありますね、と言い合う。夏のようによい天気なので、コーヒーゼリーと紅茶ゼリーを作った。猫と遊び、無為な一日を過ごす。
■2002.5.29
朝、ゆっくりしていたらいつもの電車に乗れなかった。走り続けるばかりが能でないと、時間を忘れることにする。朝の静かなうちに仕事を片付け、昼休みは女ともだちが集まって、情報交換する。明日は休暇を取っているので、週末気分。頼んであった原稿も無事届いた。休み前にひとつの区切りがついてほっとする。夜、定例会 に出席。会場はいつもとおるサンモリッツの向い側だった。麻布十番も迷路のようになっていて楽しい。会社からまっすぐに帰らない生活というのにも憧れる。
■2002.5.28
昨日に較べて気分がよい。やはり睡眠は大切だと思う。午前中にひとつ仕事を終え、昼休み、みんなでミーティングルームに集まって、お弁当を食べながらおしゃべりして過ごす。これが正しい昼食の取り方。午後、後半の予算取りのためのプランニングを始めたが、地域差があるのに気づいて、最初からやり直す。気晴らしに旅行の計画を立てて見た。うまくいけば、楽しい旅になりそう。家族を捨てて旅立つのは後ろめたさもあり、開放感もありだ。働く女たちはみな息抜きが上手だ。さりげなく休んで遊んでいる。よく学び、よく遊べというわけか。楽しいことが待っていると、今の緊張もまた愉しい。夜、チーズケーキを焼く。
■2002.5.27
昨夜の落雷の影響で、月曜の朝から電車が遅れている。昨日もよく眠れなかったので、身体がだるい。こういう日は、クリエイティブな仕事は避けて、細々とレポートをまとめる。いつもなら夏休みや長期休暇の予定を立てるのだが、そこまで元気がない。新しい仕事のメンバが困難な人ばかりで、始める前から疲れている。木曜日に休暇を取ることにした。夕方、家に帰ると激しい雨の跡があちこちに残っている。夜、遠くで雷鳴が聞こえた。
■2002.5.26
朝、高倉に向かう。日射しは強いが風があって涼しい。かずさアカデミアパークへ続く道路にはツツジが五分咲き、もうすぐ花の絨毯が見られる。野菜を買って、君津まで足を延ばす。いつも寄る豆腐製造のお店にお客様用の入口ができて、暖簾が掛かっていた。ここの胡麻豆腐は極上。午後、本を読んで過ごす。夕方から空が曇って雷鳴が轟く。雨はそれほどではなかったが、音がすごい。家が震えるようだ。休み中、何もしないで本ばかり読んでいた。宿題をせずに遊んでいたテスト休みの気分。今週も忙しい。
■2002.5.25
快晴。休みの日が晴れだと嬉しくなる。初めてお料理教室に出かけた。最初に講師の先生が模範料理をして、その後で実習となる。卵とじのとき、出し汁が沸騰したら、まず片栗の水ときを入れ、その後とき卵を流し込むというのを初めて知る。酒と醤油を入れるのも、醤油は香り付けだから最後に垂らすと教わった。両面 焼きグリルが欲しくなる。 午後、図書館に出かけ、【ゲオルク・フォルスター 世界周遊記 上】、【宮本百合子全集 第17巻】、【徳田秋聲全集 第27巻】 を借りて来た。午睡をし、その合間に本を読む。たくさん歩いたので気持ちがよい。
■2002.5.24
昨夜たっぷり寝たので気持ちがよい。電車の中では読書に励む。午後打合わせがひとつ。締切の仕事を完了させる。夕方、会社を出るとき雨が降り出した。バスに乗った直後、雷が鳴り、大粒の雨が降り出す。高輪一丁目で、白い犬を抱きかかえてマンションに飛び込む婦人を見た。犬の散歩の途中だったのだろう。品川でポンパドールに立ち寄り、週末のパンを購入。夜、BSで『ベニスに死す』を見た。マーラーの音楽は印象的だが、ビョルン・アンドルセンBjorn Andresenの美貌に昔ほど感動しない。演技が下手なのだ。三十年前は見つめているだけのあの清らかさがよかったのかもしれないが、今みると物足りない気持がある。
■2002.5.23
本当は一日休みが取りたいのに、仕事の関係で休めない。こんなときは、気分を変えて自分を励ます。宿題をなんとか片付け、午後三時過ぎに会社を出た。いつもと違うバスに乗り、違う景色を眺め、空いた電車でゆっくりと帰って来る。暑いのでデザート用に杏仁豆腐を用意し、明るいうちにお風呂に入った。一日、家で過ごした一日のように、頭の中から仕事のことを追い出して、ZEPを聴く。夕飯も早めに切り上げて、夜は読書にあてる。長い一週間を走り続けていると、景色が分からなくなるから平常心が必要なのだ。
■2002.5.22
晴れ間が広がり、今年買った日傘の出番が来た。通勤のわずかな時間も日焼けしたくないので、日傘を差して歩く。細々とした仕事が次々とやってきて、格闘する。担当者を見つけるのに社内を走り回り、たくさんのメイルを削除した。 一週間がとても長い。デューイ=ミードの著作集は内容はとてもいいのに本の体裁が月並み。もっと見出しや註をつけて、わかりやすく編集すればいいのにと思う。電車の中で斜読みするような本ではないようだ。その反動で新聞を隅から隅まで読んで過ごす。活字中毒に陥っているらしい。
■2002.5.21
昨日できなかったことが今日はうまく行く。疲れた頭を休めるために、思いつく気晴らしを実行する。会社のトップマネージメント向けのDecision Makingはなかなか興味深い内容だ。多くの企業トップは、ジョギングをする、空想にふける、好きな音楽を聴くなどして、なんらかの瞑想状態をつくりだすことで右脳を刺激する方法を学んでいた(p.182)。非日常的な環境に自分を置くことで、直感力を高めようともしている。これは芭蕉が非日常の世界を作り出して俳諧の道を極めたのとよく似ている。今いる地点で問題を抱えていたのなら、そこからまず離れなけれてみよう。そして他者として自分を見つめることが直感力を高めることになるのかもしれない。
■2002.5.20
朝からデータをいじっていたが、思うような結果がでない。月曜日の憂鬱を感じる。些細なことでつまづくと、遠大な計画まで進めない。たくさんの書類を廃棄して、少し身軽になった。システムが変わって、大切に保管していたファイルが二つもゴミ箱行き。技術の進歩は社員を幸福にするのだろうか。夕方、祖師谷まで出かけた。雨が降るという話だったが、こちらはバスと電車の乗り継ぎがよく、気持よく帰って来る。
■2002.5.19
久しぶりに晴れ間の見えた一日だった。館山まで出かける。連休後のせいか、どこも車が多い。鴨川のいつも通 らない道を走っていたら、無添加カステラの看板が目に入り、立ち寄ると、らんまん という施設の販売所だった。南房総の牛乳や卵をたっぷり使ったカステラは美味しそうなので、試食して購入する。日射しが強くて、夏のようだ。野菜をたっぷり買って、おどやで刺身用のイサキを求め、塩焼きにして味わう。蕗を煮たり、鯵の空揚げをマリネにしたり、忙しかった。デザートはティラミス。これが秀逸。自家製ティラミスが食べられるなんて感動する。
■2002.5.18
朝から雨。図書館に出かけ、【日本の産業力地図 佐藤 公久】、【収縮する世界 閉塞する日本 村上 龍】、【行動ファイナンス ヨアヒム・ゴールドベルグ】を借りて来る。読む本がたくさんあって、贅沢な気分だ。それも借りているので、面 白くなければすぐ返せるところが嬉しい。歩いて五分のところに図書館があるので、自分の書斎に管理人を置いていると考えればいい。午前中、家族の力も借りてティラミスを作る。これは、二三日置くと美味しくなるから不思議だ。午後、ZEPを中音響で聴きながらフレスコ制作画の本を眺めていた。夕方、午睡をして、夜は鰻を焼く。風邪気味なので、滋養が付く気がする。
■2002.5.17
今週の仕事の締めくくりのメイルを送る。予想通りの結果が出て、返信されたメイルを関係者に配る。夜、上野まで出かけた。小澤征爾さんの音楽塾でドンジョバンニを聴く。指揮は塾長の小澤征爾さん。演出は前回と同じメトロポリタン歌劇場 のデイヴィッド・ニース。オーケストラと合唱団が、オーディションによって選ばれた日本とアジアの若手音楽家たちという。日本で見る海外からの公演は、席がよかったのか、すばらしかった。配役と声の質が合っている。 十時過ぎに終演し、東京駅からホームライナー千葉で楽々戻って来た。興奮して、よく眠れない。
■2002.5.16
新しいシステムがいくつか導入され、研修が続いた。実際に画面を開けてみると、どうやって入力したらよいか分からない。購買担当を二名も派遣してもらって、特別 教授をしてもらう。機能が多くて便利になったはずなのに、初心者には難しい。四時前に会社を出て、品川のポンパドールで焼き立てパンを、成城石井マスカルポーネと生クリームを買って来た。一時間早いだけで、電車も空いていて気持がいい。ティラミスを作る予定が、その前に寝る時間になってしまった。
■2002.5.15
庭の片隅で大輪の薔薇の花がいくつも咲き誇っている。これは三年前の引越のとき、一時的に庭もなくなってしまうので、一本だけ植木鉢に移植したもの。仮住まいの玄関でピンク色の花はどんなにか心を慰めてくれたことか。それが元の場所に根をおろし、見事に咲いている。人間もこうだとすてきだが、なかなか難しい。新製品の記事が好意的に掲載されていたのを発見して喜ぶ。毎日が忙しく過ぎて行き、気がつくと帰る時間だ。5時に会社を出て京葉線経由で海を眺めて帰る。自分の時間が欲しい。好きなだけ小説を読んでいたい。
■2002.5.14
初めて会社の仕事仲間に、on timeですね、お見事と、誉められた。 スケジュール通 りに完成するのが当たり前のように思っている人が多い中、嬉しいコメントだ。他にもちょっと明るいニュースがあって、忙しいが充実した一日だった。今、グローバルビジネスについての本を読んでいるが、外資系で長いこと暮らしていると自然と身につく常識のようなものがある。まだ路上には出られないが、構内では運転できるようなものだ。新しいことに挑戦したり、柔軟性に富む人は誰とでもうまくやっていけるものだ。そのためには相手を尊重することだと書いてある。恋愛と違って、仕事仲間の利点だけを見つけて暮らすというのも、結構体力を使う。ZEPのCODAを聴く。
■2002.5.13
午前中は締切に追われ、午後は会議がひとつ。その合間に課題のチェックをして、なんとか完成させる。一度にいろんなことが押し寄せて来て、人間関係・因果 関係を無視して、とりあえず答えを出して前に進む。こういう日はお昼も席で食べているから消化も悪いだろう。毎日が締切の生活はたぶん神経が荒廃してしまう。帰りの電車の中でぐっすりと眠り込んで、降りる駅を忘れそうになった。夜、ジミヘンを聴きながら、遠い70年代を思い出す。
■2002.5.12
朝のうちは曇り空だったのが、晴天に変わる。今日は、同級生が集まって勉強会。十時過ぎから十六時まで、勉強して、発言して、意見を聴き楽しいときを過ごす。人が来ると家の中が片付き、珍しいものが食べられて幸せだ。灰色の脳細胞をたまには刺激してやらないといけない。それにしても同級生はありがたい。話していると何十年もワープして高校時代に戻ってしまう。今の時代、人とのネットワークがいちばん必要だ。知的な生産のために努力することは、学校を卒業してしまった者には必須なのかもしれない。日本の経済が成長しないとしたら、わたしたちは何をしたらいいのだろうか。アメリカとの関係で経済を考えると、わからなかったことが見えて来る。
■2002.5.11
肌寒い朝だ。片付けた長袖の洋服をまた取り出す。土曜日だが、高倉まで野菜の買い出しに出かけた。高速道路は空いている。君津のなごみの里で矢車草の花摘みをする。鋏を借りて、土手の向こうの畑一面 に咲いている花を片手に好きなだけ取って、価格は50円。二人でたっぷり一抱え集めて来た。玄関に置くと、白、桃色、紫、青紫とそこだけ花壇のようだ。明日は人が集まるので、その準備をする。蕗を煮て、焼豚を作り、ジャガイモとひき肉の甘煮、セロリのサラダなど常備食を用意する。ジミヘンを聴きながら、部屋の片づけをした。忙しさの中で、こんな休息をすると、また、元気が出る。
■2002.5.10
朝から依頼された原稿制作に集中する。頭に浮かぶキーワードを書き出し、文章につなげてみる。こういう忙しさを忘れていた。昼休み、久しぶりにランチルームに出かけたら、仲間が大勢集まっていたので嬉しくて話し込んでしまう。やはり女ともだちはありがたい。午後、新規ページのできる上がるまでの合間に、短い打合わせをする。仕事ではみんなが幸せになることなどありえないのだから、何を捨て、何をとるのかをはっきりさせなければならない。約束の原稿を送り、友だちをひとり失なう。夕方からまた仕事を始めて、会社を出たのが七時半。帰りの電車の中でを読む。この雨は梅雨のはしりだそうだ。春が思いがけず早く来て、その分、季節が駆け足で過ぎて行く。
■2002.5.9
休暇を取り、白山の美容室に出かける。平日の通勤時間を外れた電車はどこも空いていた。有楽町で降りて丸の内を通 り、紅虎餃子房で食事をする。肌寒いし、銀座を歩く元気がないので、そのまま戻って来る。ティータイムをして、図書館に出かけ、【イタリア史 III F.グイッチァルディーニ】、【十九世紀の思想運動 J. デューイ=G.H.ミ−ド】、【中野孝次作品10】、【意志決定の思考技術 Peter F. Drucker他】、【コーチングの思考技術 Herminia Ibarra他】、【フレスコ画制作 坂田秀夫・由美子】を借りて来る。週末は読書三昧の日々になることだろう。これは完全に現実からの逃避。仕事が忙しくなると、まず旅することを考え、それがままならないと次は読書に走る。いちばん多いのはZEPを聴くことかもしれない。
■2002.5.8
明日を休暇にしているので、各種手配に追われる。この一週間、昼食も画面 をチェックしながら取っている。雨上がりの早朝、新緑の町を歩きながら考えた。京都には哲学の道があるが、この丸の内仲通 りは思索の道だろうか。白金高輪から会社まで、歩いていると考えることが多い。去年と較べて今は忙しいが、勢いがある。自分が一生かけてやりたいことは何だろうかと、真剣に考える。時間がたっぷりあっても、それだけではだめだ。目的があること、締切があること、そして成果 を認められること。週末には勉強会が開かれる。ネットワークと人との繋がりがあれば、贅沢な浪費をしなくてもまた、楽しい。
■2002.5.7
休み明けの会社にはたくさんの仕事が待っている。締切がないとやる気になれないのはどこも同じようだ。シンガポールからのメイルには返事が遅れてすまないとあったが、こちらも同様の手紙をお客さまに出している。午後一番で会議があって、その前後はレポート作成に追われる。月の異なる週のデータがまとめられるようになった。USのマニュアルは文字ばかりで図解がないから、見落としていたがやってみると簡単。マニュアルというのは、困ったときだけ見るものと決めているので、新しいソフトは毎日使って自然に覚えてしまう。今どき、外部の研修で基本ソフトを覚える人がいるのだろうか。今年になって新しいシステムが導入され、その説明会が何回も続く。まとめてできないものだろうか。当面 の目標は次の仕掛けを成功させること。明日までにすべての材料をまとめないと、締切に間に合わない。
■2002.5.6
休日の朝はホットケーキを食べるのがお約束。カナダ産のメイプルシロップと、ブルーベリージャムをたっぷりかけていただく。五月になったので、平和公園まで墓参に出かける。さすがにこの辺りは静かだ。近くで鶯が鳴いている。帰り道、ビバトステムでA4サイズ用の本棚を買い、子どもの部屋に置く。涼しいので猫を洗う気になれない。午後、本を読みながら、おやつを食べ、午睡する。目が醒めたら六時だった。サーモンステーキにラディッシュを飾るとすてきだ。夜、洋梨のゼリーを作る。
■2002.5.5
真夏日だった。早起きして館山に出かける。車は多かったが、渋滞にあわずにすんだ。気温は31℃、日射しが眩しい。あちこち回り、卵、野菜、花を求め、 食材を仕入れて戻って来た。鯵はサンガ焼きに、トビウオは刺身でいただく。筍、そら豆、蕗、芹もあって食卓が賑わう。材料が手に入ったので、椎茸昆布、大根と里芋の炊いたもの、蕗の甘露煮、ミートソースなど常備食をたくさん作った。夜はジミヘンを聴く。明日も休みだと思うと嬉しさが違う。
■2002.5.4
朝、図書館に出かける。【サッカーのルールと審判法 浅見俊雄】、【リチャード三世 シェイクスピア】、【海外派遣とグローバルビジネス 異文化マネジメント戦略】、【ロルカ イアン・ギブソン】、【株式会社法 講義 竹内 昭夫】を借りて来た。連休の間、図書館が開いているのに驚く。十時に家を出て、高輪台に向かう。T.G.I. Fridaysでお昼を食べて、高輪台、清政公、白金高輪まで歩いた。途中、縁日があったりして都心の静けさの中に生活がある。白金高輪から六本木一丁目まで南北線に乗り、サントリーホールを目指す。午後のひととき、ドイツとイタリアについてお話を聴き、バッハとブラームスの音楽を聴き、至福のときを過ごす。夕食にコンソメ仕立ての蕪と若布のスープを作ってみた。蕪の茎も細かく刻んでいれると彩 りもきれい。夜、オレンジゼリーとチョコレートケーキを焼く。
■2002.5.3
朝、明るいのでいつもの時間に目が醒めた。それから少し眠る。メゾンカイザーのフランスパンを温めて、紅茶でいただく。にらと卵の味噌汁を作ってみたが意外と美味。味噌は控えめでだしの素をたっぷり入れるとよい。午前中を子どもの衣類の入れ替えに費やす。 ジミヘンを聴きながら片付けをする幸福。お昼をゆっくりと取り、午後は家中の掃除をした。お天気がいいので、身体を動かすのが心地よい。掃除が済んだところで、猫を洗うはずだったのが時間切れ。明るいうちにお風呂に入り、休日気分を味わう。夜はイタリアンでまとめて、ペンネのトマトソース和え、ミラノ風カツレツを作る。デザートはフレッシュオレンジゼリー。
■2002.5.2
さすがにどこも空いている。会社も休日出勤並みに静かで、仕事に集中できた。米国から上司に電話がかかって来て、休暇中だと答えると、『ああGolden Weekだからね』という。知り合いなので少し話をした。webのログを分析したいとお客さまがきて、面 倒を見る。あれこれ連休前の確認と手配をしていたら、4時になってしまった。 バスが来ないので白金高輪まで歩いて帰る。明日から休みが続くのは嬉しい。好きなだけ休暇を取ることができるのに不思議だ。
■2002.5.1
連休の合間にたくさん仕事を抱えて走り回っている。同じような仲間を見つけて、次の仕事の打合わせをする。朝のうち晴れていた空は小雨模様になり、夕方には曇りになっていた。気紛れな五月の始まりだ。新小岩で初めて下車して、お煎餅を買って帰る。電車には長距離を旅する家族連れが目立つ。今月も行事がたくさんあって嬉しい。W杯のチケットの最終販売が始まった。
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