表紙にもどる since1997.11.15
■2001.11.30
今朝は京葉線で東京まで出てみた。東京フォーラムの中庭を通り、エルメスブティックの前を歩き、帝国劇場の地下から三田線に乗る。ちょっとしたおのぼりさんコースだ。午前中に急ぎの仕事をすませ、セミナに出かける。日本橋は、埋め立てられて高速道路に遮られていた。東京の景観を考えたら、こんな仕打ちもないだろうにと思う。セミナは仕事に役立つ話だった。久しぶりにまともな話を聞けたような気がする。志賀直哉全集が楽しくて、ここまで自己解放できたらいいと思った。ジョージハリソン死去、合掌。今日もたくさん歩いた。
■2001.11.29
運動不足解消と健康のため、千葉駅まで歩いた。Nikeシューズでさくさくと歩く。イタリア語のMDを聞きながら、10分くらいしたら身体が熱くなってきた。電車の中で志賀直哉を読み、東京駅からまた大手町まで歩く。空いている近道を発見。ときどき自分の相対的な位
置を確認しないと危うい。会社でたくさんのお願い文を出した。種蒔きは、面倒だがこれをしないと始まらない。なんとなく、人と会いたくない日がある。そんなとき電子メイルはとても便利だ。夜、抹茶ミルクゼリーを作る。明日のお楽しみだ。
■2001.11.28
休みの日に晴れているとずいぶん得をした気分になる。図書館に行って新刊書ばかり借りて来た。【志賀直哉全集 補巻三 岩波書店】、【室町人の精神 桜井英治】、【源氏物語研究集成 第八巻 風間書房】、【中野孝次作品集07 作品社】、【西條八十全集16 随筆・小説】、【中世思想原典集成12 フランチェスコ学会派 平凡社】。二週間で全部読み切れるだろうか。新しい本に接していると、その間は何もかも忘れて幸せになれる。昼近く友だちからの宅配便が届く。嬉しい便りが満載だった。
■2001.11.27
午前中に宿題を済ませ、午後、セミナで東京国際フォーラムに出かける。おだやかな日で、コートなしで大丈夫。三田線日比谷から歩いて、東京のおさらいをする。帰り道、ミクニカフェによって美味しいパンを買って来た。エルメスのバックよりも、美味しいパンが欲しいと思うは、健全なのか、贅沢なのか。明日を休暇にしたので京葉線で帰って来た。秋の夜はすぐに暮れてしまうので、海景色も見えない。夜、豚しゃぶにして、白菜をたくさん取った。最後はうどんを入れて味付けし、卵を落とす。熱々のうどんにかぼす七味を掛けて食すのは冬の楽しみ。チーズケーキと抹茶ゼリーがひんやりとおいしい。
■2001.11.26
たっぷり休養したせいか、一日元気だった。インタビューがひとつ。打ち合わせが二件。社内を歩き回って情報をチェックする。電車は月曜日のせいか、早朝から混んでいた。長距離移動の人が増えている。坐って眠るだけでは能がないので、運動不足にならないように、来週から歩くプログラムを取り入れることにした。千葉駅まで、東京駅から大手町、白金高輪から四の橋まで、計四十分くらい歩くことになる。品川ポンパドールに寄る機会がないので、祖師谷でパンドォミーを買い、潰れないように持ち帰って来た。明日はセミナがあるので、午前中に集中して仕事をするつもりだ。
■2001.11.25
連休最後の朝、高倉まで出かけた。日射しが暖かい。今年は豊作なのか大根も白菜も山のように積まれていた。白地に周りが縮れたようになっているシクラメンを購入する。毎年のことなので、シクラメンが来るといよいよ冬の訪れだ。かずさアカデミアから高速に入るまでの道は紅葉が見事だった。この辺り、朝晩は冷え込むのだろう。お昼にイカとアンチョビを入れた魚介類のスパゲティを作り、ローマの休日を思う。午後は栗を茹で、チーズケーキを焼き、抹茶ゼリーを作った。遠出はしなかったが、ゆっくりしたという実感がある。たっぷりと睡眠を取ったので、元気だ。毎日時間に追われた生活をしているので、こんなゆとりが大切なのだと思った。
■2001.11.24
天気がいいので綿毛布を洗う。三カ月ぶりの宿題を思い出し、取りかかった。ヨーグルト400g、砂糖40g、カルピス80cc、ゼライス2袋、レモン絞り汁1個、コアントローキャップ1杯でヨーグルトケーキを作る。冷蔵庫で固めるだけなのにチーズケーキの風味がするのは不思議。鯖街道の出て来る西日本庶民交易史を読み、午睡をした。本を読みながらうとうとするのがいちばん気持ちいい。夕方、抽き出しの片付けをする。夜、しゃぶしゃぶ用の牛肉をミンチにして、生パン粉を入れ、自家製ハンバークを作った。たぶん今年最後の牛肉ハンバークだろう。狂牛病の相次ぐ報道で、輸入牛も危うい。小豆も煮たのでお汁粉が楽しめる。まだまだ休みが続くのは嬉しい。
■2001.11.23
朝、洗濯をして、あとは無為な一日を過ごす。なにもしないで時間が経つのを眺めている幸福。CSNYを久しぶりに聴いた。アメリカンロックはくどさがなくて、こんな一日には合っている。昼下がり、午睡の代わりに掃除をして、雑巾を二枚縫った。部屋が片付いたので気持がよい。夜は読書に当てよう。ゆったりした気分でチーズケーキを焼く。明日も好きなだけ寝ていられる。天気がよければ猫洗いをしなくちゃ。海浜幕張にできたアウトレットにはフランフランがあって、こういう雑貨を見ていると幸せになれる。休日に家の片づけをしていると、あちこちいじりたくなる。
■2001.11.22
晴れた一日だった。会社に坐っているのが惜しいほどである。明日から三連休なので、みんなでカウントダウンしていた。気分は週末、でも仕事は終わらない。切りのよいところまで済ませて、残りは来週やることにした。お台場の展示会に出かけるはずが、時期を逃してしまった。帰り道、いつものバスが遅れて着いたので、乃木坂から各駅停車に乗って、代々木上原で急行で追い掛ける。これでも時間内に着くのが不思議。小田急の列車運行は奥が深い。夜も暖かいので、コートなしで頑張っている。襟巻きと厚手のスカーフがあれば、千葉の冬も乗り切れそうだ。
■2001.11.21
午前中に急ぎの仕事を終わらせ、セミナに出かけた。日比谷で降りて京葉線に乗る。東京フォーラムができたせいか、このあたりが一等地になってしまった。銀座よりも丸の内の方が格が上のような気がする。東京のきれいに整備された通
りを歩いていると、幸せを感じるのは不遜だろうか。海浜幕張には遊園地の建屋のようなアウトレットができていて、こちらは中年女性で賑わっていた。大手企業が出展しているのにとりとめのない展示会である。売り込む方と、買い手側にギャップがあって、予算の問題や、それを構築するまでの営業力などの問題が多すぎる。久しぶりに明るいうちに戻って来たので、料理をした。鴨川で求めたフェジョア
は不思議な香りと触感がある。
■2001.11.20
毎月の課題を完了させ、一足早い忘年会に出かけた。品川のあたりは夜になると森に迷い込んだような気分になる。
ゆったりとした空間でイタリアンを好きなだけ取って、楽しいおしゃべりで過ごす。こういう空間の移動だけで、旅行気分を味わえるから不思議だ。仕事の仲間たちだが、お互いに気を使って気持のよい人たちばかり。世の中が不確定になるほど、こういうネットワークが貴重なのかもしれない。九時半には自宅に戻って、ZEPを聴きながらメイルチェックができた。
■2001.11.19
月曜日の朝、寒くて驚く。流星群を見逃してしまったが、あちこちで報告を聞く。年末までに休暇を取ることになっていて、家の中の片づけに当てようと思った。夕方、乃木坂を歩く。この辺りは緩やかな坂と青山墓地の緑があって、少しだけパリに似ている。レストランはまだ開店前なのか人気がない。ウエストでお茶を飲んだことを思い出す。青山からこの辺りは毎日通
った道だけに懐かしい。
■2001.11.18
久しぶりに館山に出かけた。いつも週末をここで過ごしたせいか、山道を通
り、見なれた景色の海辺の町に着くとほっとする。知り合いの家でお茶をごちそうになり、近況を語り合う。新鮮な野菜、魚、花、猫の砂など生活用品を買い求めて、戻って来た。戴いた大根は牛肉と煮て、おでんにする。黒豆も煮た。食材があると、台所に籠って常備食を作る。鰻の骨を焼いて骨せんべいにし、小鯵は叩いてサンガ焼きを作る。新しいワインを開けて、誕生日の前祝いをした。三連休はあっという間に終わってしまった。
■2001.11.17
曇り空から陽が差して、家の中は暖かだ。どこにも出かけず、家に籠ってのんびりと一日過ごす。早めの昼食を取り、本を読みながら午睡をした。幸せの基準は人により違っているが、心を乱すことがない状態で、心身共に解放されているとき、それを幸せとよぶのだと思う。可愛いしぐさで眠っている猫の隣で、新しい本を読む幸せ。大勢の中にいる自分と、ひとりになった自分がいて、両方があるから楽しい。完全な休息は退屈でしかない。昔、時間だけは無限にあったように思えた。ZEPの代わりにCNNやABCを聴いて、英語に親しむ。
■2001.11.16
目が覚めたら外が明るい。朝食後、犬の散歩に付き合って、紅葉の見事な山の中を歩く。おだやかな日だ。身近に自然があって、混雑していないのは東北の特長なのだろうか。友と話すことはたくさんあって、話が尽きない。三時のコーヒーを頂いた後、仙台を後にする。萩の月は新幹線乗り場から二つ下の地階で、バラ売りをしているので、S-PALに寄る。牛たんは怖いので、仙台蒲鉾、萩の調、ママドールなどここの名物を購入して、新幹線に乗り込む。出張でもなく、仙台に遊びに行ったのは初めてのことだ。帰って来てZEPを聴くとほっとする。音楽が身近にないと寂しい。
■2001.11.15
いつものように会社で仕事し、夕方、五時の新幹線で仙台に向かう。暮れ行く町を走りながら、夢見心地の小さな旅だ。杜の都は、暖かかった。友人宅で夜中までおしゃべりして過ごす。銀座の話、新しくできた地下鉄の話、渋谷の人々の話などなど。まるで京の便りを待つ陸奥の人々のように、ここには情報が全部は伝わって来ない。品川ポンパドールで求めたバゲットは香りが違うらしい。
■2001.11.14
朝から晴天に恵まれた一日だった。お赤飯を炊き、チーズケーキで家族の誕生日を祝う。明日から仙台に出かけるので、野菜の下ごしらえを済ませた。大根は昆布と牛肉で薄味に煮る。仕事の方がようやく全貌が見えて来た。この時期がいちばん楽しい。何を捨て、何を残すか、何が大切なのかと、いくつかの選択があって、それをクリアすると向こうの山が見えるようになる。明日の夕方から休暇が始まるので、その直前は集中力が増すようだ。フィレンツェの政体について学ぶことも価値がある。人間の生き方や歴史の流れには一定の法則があるようだ。ZEPを聴きながら荷物を詰める。
■2001.11.13
今日も大手町を歩く。心地よい冷たさが身を引き締めてくれる。毎日小さなことに幸せを見い出して暮らすのが、この不確実な時代を生き抜く方法なのかもしれない。夕方、外での打ち合わせが早く終わって、いつもより早い電車に乗れた。閉館まぎわの図書館で【フィレンツェの政体をめぐっての対話 F.グイッチァルディーニ】、【新日本古典文学大系 伽婢子(おとぎぼうし)】、【西日本庶民交易史の研究 胡桃沢勘司】を借りて来る。新刊コーナーから好きな物を選んでいるだけだが、本屋では決して買わないだろう本が気軽に読めるのがいい。新しい本を持って通
勤のお供にするつもり。 夜、チョコレートケーキを焼く。卵二個を泡立てて、ホットケーキミックス120g、ココア20g、牛乳40ccを入れて混ぜ合わせる。板チョコ一枚を折って、電子レンジで1分、バター20gを加えてさらに30秒加熱し、これを加える。香り漬けにブランデーを小さじ1杯注ぎ、さらに練る。耐熱皿にオリーブオイルを引き、そこに流し込む。予め5分加熱したオーブントースターで500kwで20分焼く。楊子を刺して何も付かなければでき上がり。
■2001.11.12
十一月になったら、いきなり寒くなって、秋を楽しむ間もない。青山墓地の辺りには枯れ葉が山ほど落ちていて、見事に滑ってしまった。今日はいつもよりじっくりと考える時間があって、新しい構想を実験したり、評価したりして過ごす。世阿弥の能楽書【風姿花伝】というのは、秘伝のため、観世家や金春家に秘蔵されるだけで明治過ぎまで世の中に公開されなかったが、今読んでも芸の修業と言う意味で価値がある。大人になって少し世の中が分かるようになってから読むと、理解が深まるのかもしれない。
表章先生の解説がよかった。
■2001.11.11
朝日が眩しい。家中の洗濯をして、高倉に向かう。木更津の山の中は紅葉が見事だ。身近なところに秋が凛として佇んでいる。いつものように野菜をたっぷりと求めて、お豆腐屋さんに寄り、一週間分の食材を仕入れて来た。午後は、野菜を茹でたり、切ったりと忙しい。カリフラワーを固茹でにして、インゲンを細く刻んで合わせる。栗おこわに挑戦してみたら、なかなか美味。日曜日は常備食を作る日なので、圧力釜が重宝する。天気が良いと、本を読む時間が作れない。ELPとZEPのLPを聴けたのが、特典だろうか。
■2001.11.10
雨の中、白山まで出かけた。ここの美容室に通い始めてから一年が過ぎた。地元の人間関係と好奇心から逃れて、ゆったりできるのが気に入っている。帰りは日比谷から銀座八丁目まで歩いた。大通
りから外れたところに次々とブランドの専門店が並んでいて、歩いているだけでも楽しい。休日の銀座はいつも混んでいる。博品館で遅めの昼食を取り、キムラヤでバゲットを購入、すこし足を延ばして東京駅のノチョーラでシュークリームをお土産にする。夕方になって雨は上がったが、まだ寒い。こんな日はだれもが家路を急ぐから、夜はひっそりとしている。久しぶりにチキンカレーを作った。
■2001.11.9
新しい仕事を始めたら、どんどん課題が膨らんで行く。大がかりな再構築が必要のようだ。夜、雨の中N響のコンサートに出かける。パルコ通
りを登って、渋谷公会堂を越え、その先がNHKホール。七時開演でその前に若手音楽家の室内管弦楽の演奏があった。昔、N響の会員になるのはひとつのステイタスだった。今は、サントリーホールができて、会員にも空きがある。多目的ホールの哀しいところだろうか。指揮者のネルロ・サンティNello
Santi はめりはりの効いた演奏を聴かせてくれ、知っているモーツアルトの曲目は楽しめた。もっと気軽に音楽に親しみたいが、時間をつくり出すのに苦労する。
■2001.11.8
忙しい一日だった。朝、東京駅で降りて都営三田線大手町から地下鉄に乗る。お堀端に近づくと早朝のせいか、空気が爽やか。午後に打ち合わせが一つ、会議が二つあった。ここに来て物事がいっせいに動き出したようである。これらの仕事の中から自分の好きなものを選びだして没頭しよう。年末までに仕上げなければいけないこと、自分の課題などを再確認する。時間が足りないなどと愚痴を言っても仕方がないので、小さな楽しみを見つけて暮らしている。今年一番の寒さだったとかで、毛皮の襟巻きをして出かけた。もっと歩きたいと思うので、この冬はオーバーに頼らずに小物で防寒してみよう。
■2001.11.7
ようやく頼んであったPowerBookがやってきた。これでニ台のパソコンを操っての楽しい日々が始まる。今日も会議の予約を取ったり、原稿を集めたりと下準備に追われた。効率的な仕事をするには余分な根回しが多すぎる。今の憩いは連歌論集で、二条良基が「上手の句のうちに第一の悪しき句と、下手の一生の最上の句と、同じ位
に侍るべくや」という問いに答えて、「無下のことを申し侍るものかな。堪能の次の句は堪能の物なるべし。同日の対論に及ぶべからず」と語った。上手の二番手の句はやはり上手の句だ。同じレベルで論ずることはできない。昔の人ながらありがたい言葉だと思う。
■2001.11.6
電車に飛び乗って会社に出かけ、帰りは品川のポンパドールで三斤パンを求めると、まっしぐらに帰って来た。夕暮れ時が早くなると、人が恋しくなるようだ。家族と猫二匹が待っている家はとても居心地がいい。今日も忙しい一日だった。ようやく気になっていた課題に取り組む。なんとか今週中に形にしたい。夜、パープルを聴きながら、メイルを書いた。メイルの向こうには知り合いがいて、だれかが応えてくれるので心強い。
■2001.11.5
寒い朝だった。月曜日の朝、みんなまだ完全に目覚めていないのか、電車の中も静かだ。連歌論を読みながら、鎌倉後期くらいの読み物は注釈なしでも楽しめると思った。平安時代から言葉の変容が始まったのだろうか。万葉の人々は仮名文字を知らなかったわけだから、すべて漢字に当てはめて音だけ借りていた。これを読むことは専門家でないかぎり不可能だ。一週間の始まりなので、飛ばし過ぎないように気を付けて課題をこなす。
新しい仕事に手が付けられないのが歯がゆい。
■2001.11.4
日曜日の朝、早起きして渋谷に向かう。知り合いと歌舞伎鑑賞の約束をして、東急東横店のとらや前で待ち合わせる。義経千本桜の第二部だが、團十郎の熱演がよかった。ふたりで一年半振りの再会を懐かしみ、話すことは尽きない。この方は友だちの中でたぶん最高年齢者、わたしの老後のビジネスモデルでもある。帰りはバスで渋谷まで出た。お堀端から青山一丁目を通
り246で渋谷に入る。東京の休日の絵だ。疲れたのでパープルを聴きながら早寝する。
■2001.11.3
朝は日も差していたのに、午後から本格的に雨が降り出した。高倉に出かけて野菜を買って戻る。木更津の胡麻豆腐はいつ食べても絶品。中音響でパープルをかけながら部屋の片づけをすると、本当に捗る。あのリズム感が快いのだ。食後、午睡を取る。猫も側で付き合っていた。雨の週末はだらだらと過ごして、夕暮れ時もはっきりしない。夜は、鶏肉団子のつみれと白菜の鍋に鯵の刺身、残ったスープで卵雑炊を作る。頂いた赤ワインがようやく空になった。
■2001.11.2
午前中に仕事を片付け、午後ビジネス英語のセミナを受ける。英語で考えて欧米人や英語圏の人々と困難なく仕事をするためには、それなりの覚悟と努力がいるようだ。夜、竹芝のインターコンチネンタルで開かれたサービスクラブに出席。記念品を貰い、友人たちと会食する。ここのホテルは夜景が素晴らしい。海上に出て食事しているような錯覚に捕われる。
■2001.11.1
水天宮でセミナがあったので、人形町界隈を探索する。お昼に並んで玉
ひでで元祖親子丼を食べ、温泉卵をお土産に求める。美味しそうなお煎餅屋で厚焼きを買った。まるで旅行気分なのだが、たまにはこんな下町も楽しい。セミナの方は講師の発表能力に差があり過ぎる。困っている点があれば、それはみなビジネスチャンスになるのだそうだ。夜、ホウレン草を茹でたり、大根を煮たり、小芋のおかか煮など野菜料理に専念する。野菜が食卓に並んでいると、ゆったりとした気持になれるから不思議だ。
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