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■1974年とは、

第一次オイルショックの翌年で、家を新築したが、壁紙、システムキッチンなど、内装材料が手に入らず、年内に引っ越しができなかった。

その年の暮れ、年回りで1973年に運勢が良いといわれた、母とわたしと弟は、何も無い家に布団だけ持ち込んで眠った。こうすると、見かけ上、1973年に引っ越したことになり、災難を回避できるということだった。ちなみに、その年回りというのは、2月4日の節分前までが一年となっている。


◆1974年という時代(日本の電気事業史より引用) http://www.fepc.or.jp/history/showa2.html

○第1次石油ショックに伴う電力使用制限の実施。銀座のネオンが消える

○電力9社がいっせいに電気料金を改定

○電源三法が公布される(「発電用施設周辺地域整備法」「電源開発

促進税法」「電源開発促進対策特別会計法」

○中国電力・島根原子力発電所が運転開始(国産第1号のBWR型 出力46万kW)

■宝塚大劇場で「ベルサイユのばら」初演。爆発的人気

■佐藤栄作、ノーベル平和賞受賞

■巨人軍の長島茂雄(現巨人監督)が現役引退

■コンビニエンスストア第1号店、セブンイレブンが東京江東区にオープン。朝7時から夜11時までの営業は、当時としては画期的

■超能力・オカルトブーム ■ふとん乾燥機が登場

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