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ROMA・ROME
■観光案内: ローマは一日にして成らずというが、初めてのローマなら最低3日間は滞在したい。見どころはたくさんあるので、ポイントをしぼってあまり欲張らずに回ろう。観光客の多いところには、早起きしてでかける覚悟がいる。坂道が多いので、睡眠も十分にとって、体力をつけておくこと。
主なみどころ
■ヴァチカン市国 Citta del vaticano
1. サンピエトロ寺院・サンピエトロ広場
2. ヴァチカン美術館・システィーナ礼拝堂の天井画は1994年に修復を終え、あざやかな色彩で姿を現した。いつでも混雑しているので、8:45入場にあわせて早起きして出かけよう。見どころがたくさんあるので、3時間は取りたい。
■フォロ・ロマーノ Foro Romano(Foro=forum)
ローマ発祥の地、パラティーノの丘の北に広がる古代遺跡。いまは、円柱がころがり、廃虚となっているがでも楽しい。日本だったら、絶対に立ち入り禁止になっている遺跡に、小学生が遠足に来て、石の上に座ってスケッチしている。ここにかのジュリアス・シーザーが暮らしていたのかと思うとわくわくする。夜はライトアップして、デートコースになるらしい。保存状態のよい建物もあって、古代に遊ぶ一日は大人も子供も充実した気分になれる。
■ボルゲーゼ公園 Villa Borghese
ローマ最大の公園。ポポロ広場やヴェネト通りからバスに乗って行くことができる。中には美術館まである。公園を散策すると、しばし世の憂さを忘れさせてくれる。季節ごとにとりどりの花が咲いて美しい。
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【観光のヒント1】
市内観光はバスやトラムがいちばん便利。運転手さんはみんな親切で、観光の要所を心得ている。トレビの泉に行きたかったら、フォンタナ・ド・トレビ、ペルファボーレ(Fontana
di Trevi, per favore) と叫んでみよう。その近くで止って、道の右か左か丁寧に教えてくれる。ローマの休日で有名な真実の口も、ボッカ・デ・ベリータ、ペルファボーレ(Bocca
de verita, per favore) と尋ねて教わって出かけた。上の写真の黄色い看板がバス停。フェルマータ(FERMATA)と書かれている。
ローマのバス・地下鉄一日乗車券: Metrebus 6,000 Lire (約420円)、地下鉄駅の自動販売機で買える
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