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真由美のフィレンツェ案内 その1●

FIRENZEFLORENCE

観光案内: フィレンツェは京都のような町だが、もっと小さい。どこに行くのも歩いていける。町中が美術館のようなもので、ここの名所をさらりと見て回るには最低五日間は欲しい。

主なみどころ
美術館編
1. ウフィッツイ美術館
2. アカデミア美術館
3. パラティーナ美術館
美術散歩のページ

建物・庭園編
1. ピッティ宮殿
2. ボーボリ庭園(ピッティ宮の庭、イタリア庭園)
3. ポンテ・ヴェッキオ(橋の宝飾店)
4. ドゥオモ(大聖堂)
5. サン・ジョヴァンニ洗礼堂

教会編
1. サンタ・マリア・ノヴェッラ教会(トスカーナを代表するゴシック様式)
2. サンタ・クローチェ教会(イタリア最大のフランチェスコ派教会)


 

【観光のヒント1】

フィレンツェを10倍楽しむには、まず歴史の勉強をしておこう。メディチ家と彼らが愛した芸術家をひととおりおさらいしておくと、さらに楽しみがうまれる。京都に行くとき、平安時代や室町時代の文化を知らず知らず考えているでしょう。
メディチ家は、15〜18世紀まで、フィレンツェにおけるルネッサンス芸術のパトロンでした。娘のひとりマリア・デ・メディチはアンリ4世と結婚してフランス王妃となり、料理を始めとして、数々の文化をフランスに伝えました。また、コジモの孫ロレンツォ・デ・メディチは、第一級の詩人・画家・建築家を集め、頂点を迎える。それらのすばらしい作品は、ウフィッツイ美術館などでみることができます。

関連リンク: 
フィレンツェINDEXフィレンツェの地図(クリカブルマップで楽しい)

天気

が最高。気候も温暖で花が咲き乱れている。
は石畳が熱せられ、熱風が吹き捲くる。とくに正午からの数時間は外出を控えたほうがいい。シエスタのありがたさが分かる。建物の中はすずしいが、体力を保つためにも雨戸を閉めて午睡をしよう。
、アルノ川から霧が立ち込め午後三時を過ぎると薄暗くもの哀しい。ひとり旅にはお薦めしない。


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